マクドナルドの人気メニュー「チキンクリスプ」の終売と「マックチキン」の登場は、単なる名称変更ではなく、いくつかのポイントで変更点があることをご存知ですか?
私自身、チキンクリスプが大好きだったのでなくなってしまった時は衝撃を受けました。
今回は、チキンクリスプとマックチキンの違いについてまとめます。

チキンクリスプとマックチキンの違い
チキンクリスプは、2024年1月24日(水)から「マックチキン」としてリニューアルされました。

公式発表によると、今回のリニューアルにおける最大のポイントは、価格を180円~に据え置きながらも、商品の質を向上させた点。
価格はそのままに、味わいとボリュームがグレードアップされた自信作とされています。
旧「チキンクリスプ」は、マスタードソースによる「尖った感じ」や「ジャンキーな味」が魅力でしたが、新「マックチキン」は、スイートレモンソースの「甘みと油」が主体となり、全体的にマイルドな味という印象を与えている気がします。
バンズ(パン)の変更
リニューアル前のチキンクリスプはゴマなしのバンズが使用されていましたが、リニューアル後のマックチキンでは新たにゴマがトッピングされたゴマ付きバンズに変更されました。
ソースの変更
味付けの要となるソースが変更されています。
| 項目 | チキンクリスプ(リニューアル前) | マックチキン(リニューアル後) |
| ソース | イエローマスタードソース(マヨネーズタイプの少しピリっとくるソース、からしマヨ風) | スイートレモンソース(レモンの酸味を効かせた爽やかなソース、マヨ風味のレモンソース) |
ピリッとしたイエローマスタードソースから、レモンの酸味が効いた、爽やかなマヨ風味のスイートレモンソースへと刷新されました。
SNSでは、以前のソースが懐かしい。。。の声も結構多くありました。
味わいとボリュームのグレードアップ
マックチキンは、チキンクリスプの「進化版」として、味わいやボリューム感が強化されました。
チキンのパティ・・・
マックチキンでは、サクサクのチキンパティとシャキシャキのレタスが使用。チキンクリスプは「サクサクした軽やかな衣の歯ごたえと香ばしさ」が特徴でした。
セット販売の有無
セットメニューでの提供可否が変更されました。
チキンクリスプ・・・リニューアル前の2024年1月23日(火)以前はセット販売はありませんでした。
(※ただし、発売当初はセット販売があった模様。)
でも、マックチキンになってから、「ちょいセット」というバリューセットのラインアップに加わり、セットで注文ができるようになりました。

ちょいセットでは、サイドメニューとドリンクが選べ、価格は500円~です。
お値段とカロリー
リニューアル後も、マックチキンの単品価格はチキンクリスプから据え置きの180円~となっています。
| 項目 | チキンクリスプ(リニューアル前) | マックチキン(リニューアル後) |
| 単品価格 | 180円~ | 180円~ |
| ちょいセット価格 | ― | 500円~ |
| カロリー | 344kcal | 377kcal |
| 重量 | 128g | 138g/個 |
ちなみに、マックチキンはカロリーが377kcalで、チキンクリスプ(344kcal)よりも高くなっています。
が、これは重量(138g/個)の増加とも関連している可能性があります。
派生商品のラインアップ
チキンクリスプは1種類のみでしたが、マックチキンへのリニューアルに伴い、「マックチキン」「スパチキ(スパイシーマックチキン)」「マックチキン チーズ(旧チキチー)」の3種類がラインアップに加わりました。
特に、リニューアル後のマックチキンは、マックチキン チーズ(旧チキチー)のチーズなしバージョンではないか??と考えられています。
マックチキンまとめ
このリニューアルは、マクドナルドの定番メニューでさえ進化し続けることを示していますよね。
進化の止まらないマクドナルド、、、今後も沢山食べたいと思います。
昔の尖ったチキンクリスプと、新しい丸いマックチキン、どちらが好みですか?

