日本の三大花火大会と言われているのが長岡、大曲、土浦の花火大会。
毎年チケットはもちろん有料席やホテルまで争奪戦を繰り広げている日本三大花火大会ですが、一体どの花火大会が一番なの??と疑問に感じたことはありませんか?
今回は、それぞれの花火大会の特徴と「これを重視するならこの花火大会がおすすめ!」というポイントをまとめました。
「日本三大花火大会」は何を重視するかで1番は変わる!
比較軸 | 長岡まつり大花火大会 | 大曲の花火 | 土浦全国花火競技大会 |
---|---|---|---|
場所 | 新潟県長岡市・8/2-3 | 秋田県大仙市・8月最終土曜 | 茨城県土浦市・10月第1土曜 |
大会の性格 | 慰霊・復興祈願の“追悼花火”+市民まつり | 日本最古の競技大会 | 秋の競技大会。スターマイン部門が名物 |
打上げ規模 | 2日間で約2万発/幅2 kmのワイド演出 | 1日で約1万8千発/尺玉100連発ほか | 約2万発(競技+納涼) |
名物プログラム | フェニックス(復興祈願 5 分超ワイド) | 昼花火/夜花火競技・10号割物の妙技 | 伝統的“土浦花火づくし”/超高速スターマイン |
芸術性・技術 | ★★★★☆(演出重視) | ★★★★★(全国最高峰の競技) | ★★★★☆(スターマイン進化系) |
迫力・スケール感 | ★★★★★(超ワイド&水面反射) | ★★★★☆(尺玉連発で縦方向に圧倒) | ★★★☆☆(競技主体でテンポ良い) |
アクセス・宿泊難易度 | JR長岡駅徒歩圏だが宿は1年前完売 | 秋田新幹線+シャトルバス/宿・席は抽選激戦 | 首都圏から常磐線で日帰り可/ホテル確保は比較的容易 |
長岡まつり大花火大会

2025年も例年同様に8月2日(土)、8月3日(日)の両日にて開催予定の長岡花火大会。
新潟県長岡市で開催される日本三大花火のひとつで幅広ワイドで圧倒的な演出が有名ですよね。

東北出身の私ですが、昔からずーっと長岡花火大会への憧れがあるのですが、まだ一度も行けたことがありません。
いつかは絶対に行ってみたい憧れの花火大会です。
第40回長岡雪しか祭りにお越しいただき、ありがとうございました⛄晴天にも恵まれ、雪花火も無事に打ち上げることができました❄🎆❄
— 長岡花火(長岡花火財団) (@NgFes08020803) February 17, 2025
ご来場の皆様、ご協賛者様、スタッフの方々、ありがとうございました! pic.twitter.com/pXFJwmQmMy
▼X投稿の動画を見てもわかるように、その迫力とスケールは圧巻です!
長岡花火大会、日本
— イニシャルG ❷ (@G88374697) April 26, 2025
pic.twitter.com/JYZzUjzegH
大学2年/長岡花火
— ながおか生物 (@Nagaoka_animal) August 7, 2023
降り注ぐような花火は圧巻でした。 pic.twitter.com/gXKLiXyWPL
大曲の花火

大曲の花火大会の会場は、秋田県大仙市にある「大曲の花火」公園。
雄物川河畔、大曲花火大橋の下流に位置し、花火観覧に適したロケーションとして知られています。
夏の花火大会だけでなく、春の章・秋の章など四季折々の花火大会が開催されるのも特徴です。

土浦全国花火競技大会

競技花火と余興花火の合計約2万発の花火を打ち上げる土浦全国花火競技大会。
首都圏から日帰りで行くこともできるため、毎年多くの観客で賑わいます。
夏の花火シーズンと少しズレた秋の花火大会なのも、涼しく鑑賞できていいですよね。
2024年は残念ながら台風のため中止となり、順延もなかったため多くのファンががっかりしたのも記憶に新しいです。

今日近隣の花火大会行ってきたけど、やっぱり土浦花火競技大会が1番最高だったなと再認識
— RYUTA🍆 (@rndragon2000) August 5, 2023
まぁそもそも日本三大花火大会と比べる時点で論外なんだけど
でこ花火は良いね
座ってぼーっと見る花火大会が1番好きだわ pic.twitter.com/IOjNQVgZbH
各おすすめ花火大会
タイプ | ベストチョイス | 理由 |
---|---|---|
圧倒的スケールを体感したいなら▶︎ | 長岡 | フェニックスは幅2 km・5分超、胸に響く低周波と光の海が唯一無二! |
芸術点・技術点を語りたいなら▶︎ | 大曲 | 全国の一流煙火店が“勝負玉”で競う。審査基準を知ると奥深さ倍増 |
アクセスとコスパ重視なら▶︎ | 土浦 | 首都圏から特急1本、無料エリアでも視界が良い。秋の行楽とセットで |
日本三大花火大会まとめ
どの花火大会を一番にするのか・・・「一番」は目的次第で変わってくると思います。
- 感動ドラマとワイド演出→長岡
- 伝統と技の頂上決戦→大曲
- 気軽さと多彩さ→土浦
どの大会もそれぞれのらしさがあり、甲乙つけがたいのが本音です。
まずは自分の優先順位(スケールやアクセス、時期)を決め、その条件に最も合う大会をあなたの一番に選ぶのがベストだと思います!