お正月飾りっていつまでかざる?鏡餅やしめ縄について徹底調査!
お正月を彩る鏡餅やしめ縄などの飾りは、縁起を担ぐ大切な文化の一つです。
しかし、これらのお正月飾りを「いつまで飾るべきか?」は地域や風習によって異なることがあります。
なんとなく毎年飾っていた正月飾りですが、大人のたしなみとして改めて勉強したい…!
そこで今回は、鏡餅やしめ縄について、飾る期間や意味、処分方法について詳しく解説します。
新年から役に立つこと間違いなしですよ!
![](https://gohoubichoice.levecolle.co.jp/wp-content/uploads/2023/12/gohoubichoice.webp)
お正月飾りのあり方、改めて知りたくありませんか?
お正月飾りいつまで飾るかについて以下情報をまとめています。
- お正月飾りはいつまで?鏡餅・しめ縄について徹底解説
- お正月飾りの処分方法
- 地域ごとの違い
お正月飾りっていつまで出してるものなのかな、、🎍 pic.twitter.com/qfyivwLarO
— cyan☁️ (@cyan5757) January 6, 2024
お正月飾りはいつまで?鏡餅・しめ縄について徹底解説
お正月飾りを飾る期間はいつからいつまでかご存知ですか?
鏡餅を飾る期間
![お正月飾りいつまで?](https://gohoubichoice.levecolle.co.jp/wp-content/uploads/2024/12/new-year-decorations-1024x538.jpg)
![お正月飾りいつまで?](https://gohoubichoice.levecolle.co.jp/wp-content/uploads/2024/12/new-year-decorations-1024x538.jpg)
鏡餅を飾る時期は、一般的に「松の内」とされる期間が目安となります。
- 飾り始め: 通常は12月28日が縁起の良い日とされています。28日の「8」は末広がりを意味し、縁起が良いとされています。
- 飾り終わり: 松の内が終わる1月7日頃まで飾るのが一般的です。ただし、関西では1月15日まで飾ることもあります。
鏡開きのタイミング
鏡開きは「年神様の力をいただく」という意味があり、無病息災を祈ります。
鏡餅を下げて食べる「鏡開き」は、地域によって日にちが異なります。
鏡餅を飾る際には神棚や床の間など、きれいな場所に置くようにしましょう。
- 関東地方: 1月11日
- 関西地方: 1月15日
鏡開きでは、包丁を使わず木槌などで割るのが伝統的です。
しめ縄について
お正月飾りであるしめ縄を飾るタイミングも覚えておきましょう。
しめ縄を飾る期間
![お正月飾りいつまで?](https://gohoubichoice.levecolle.co.jp/wp-content/uploads/2024/12/new-year-decorations3-1024x538.jpg)
![お正月飾りいつまで?](https://gohoubichoice.levecolle.co.jp/wp-content/uploads/2024/12/new-year-decorations3-1024x538.jpg)
しめ縄も鏡餅と同じく松の内の間に飾ります。
- 飾り始め: 12月28日が一般的ですが、31日に飾るのは「一夜飾り」として縁起が悪いとされています。31日を避け、28日または30日に飾りましょう。
- 飾り終わり: 松の内が終わる1月7日または15日頃まで飾ります。
お正月飾り、いつ飾ったらいいか分からないっていう人。今日です。明日29日は「二重苦」になるから避けて。「一夜飾り」も神様に失礼だから、31日までに準備して。こんな決まり事もあるけど、1番大切なのは気持ち。ありがとう、来年も宜しくの想いを託して飾るの。見えない物に感謝する。これも美学よ pic.twitter.com/uycVcHfk1B
— りんね @転生中 (@linne_flower) December 28, 2021
しめ縄の意味
しめ縄は「神聖な場所であること」を示し、年神様を迎えるための重要な飾りです。
- 素材: 藁や紙垂(しで)を用い、神聖さを表現します。
- 飾る場所: 玄関や神棚、車などに飾ることが多いです。
しめ縄の処分方法
しめ縄は、神聖なものとされるため、ゴミとして処分せず「どんど焼き」や神社でのお焚き上げに出すのが一般的です。
お正月飾りの処分方法
お正月飾りは、毎年新しいものを用意するのが望ましいと言われています。
お正月飾りを処分する際は、処分方法があるので覚えておくと便利です。
どんど焼きとは?
お正月飾りを処分する伝統的な行事で、「どんど焼き」や「左義長(さぎちょう)」と呼ばれる火祭りで燃やします。
- 開催時期: 1月中旬(通常1月15日前後)
- 行われる場所: 地域の神社や広場
- どんど焼きの開催日や場所は地域ごとに異なるため、事前に確認しておきましょう。
【どんど 焼やき】
— 花火の斉藤商店@花火は打ち上がるよ!いつまでも‼︎ (@Saito_shoten) January 17, 2021
お正月の間飾っていた松飾りや注連(しめなわ)飾り・書初めなどを神社の境内や広場に持ち寄ってお焚き上げする行事‼︎このどんど焼きの煙に乗って歳神さまがお帰りになるといわれています。地域によっては「左義長(さぎちょう)」「サイトー焼き」とも呼ばれます。#どんど焼き pic.twitter.com/sekSbjfPHV
お焚き上げ
どんど焼きに参加できない場合、神社に持ち込むことでお焚き上げをしてもらうことが可能です。
- 持参するもの: 鏡餅のプラスチック製飾りやしめ縄など、神聖な飾り物
- 神社によって異なりますが、感謝の気持ちを込めて少額のお布施を用意するとよいでしょう。
「お正月飾り捨てられるのはいつまで?」
— 星川杉山神社 (@sugiyamajinja) January 11, 2020
というお電話が多いので
「捨てるんですか?どちらに?」
「…」
とちょっと意地悪な対応をしています。
神社や地域でのお焚き上げには、それなりの費用や、協力があって出来ることを想像していただけたなら幸いです。
地域ごとに違いがある!
お正月の時期や飾り期間には地域ごとに異なります。
松の内の違い
- 関東地方: 松の内は1月7日まで
- 関西地方: 松の内は1月15日まで
地域ごとに鏡開きやしめ縄の片付け時期が異なるため、地元の習慣を確認するのも大切です。
【お正月飾り意味まとめ】知ってて損しない”お正月飾りの意味”まとめました!「いつまで飾るのか」「どうやって処分するのか」意外と知らないことがいっぱいありました… pic.twitter.com/wT3ouadMVM
— ViVi (@vivi_magazine) December 31, 2022
まとめ
お正月飾りは、年神様を迎え入れ、家族の健康や幸運を願う大切な日本の風習です。
鏡餅やしめ縄を飾る期間や処分方法について正しく理解し、伝統を尊重しながら楽しみましょう。
地域ごとの風習を確認しつつ、家族でお正月飾りを飾る時間を大切にしてくださいね!